肩こりの主な原因は何なのでしょう?凝りがひどくなると本当に辛いものです。
コリに効いてスッキリするセルフケアの方法をご紹介します。
目次
肩こりの原因は
40代過ぎたあたりから、肩こりが増えたと感じる女性が多いようですが、どのようなものが原因となっているのでしょうか。
体のゆがみ
オフィスワークでパソコンを長時間使用していたり、子育てや介護をしている場合、長期間同じ姿勢をしていることがあります。
同じ姿勢を続けて、体にゆがみが出てくると、血流が悪くなり、その部分が冷えやすくなり、筋肉が硬直しやすくなります。
その結果、慢性的な肩こりに。
筋肉の衰え
年齢的にも筋肉を鍛えていないと衰えやすく、筋肉量も男性に比べ女性の方が少ないため、女性の方が肩こりを体感するのが多いようです。
冷え
冷えることで血流の流れが悪くなり、栄養も行き渡らないため、筋肉が硬直しやすくなります。
眼精疲労
最近はスマホやパソコンの使い過ぎで眼精疲労からくる肩こりも多くなってきています。
ホルモンバランスの乱れ
40代は更年期を迎える時期で卵巣機能が衰え、女性ホルモンのエストロゲン(卵巣ホルモン)の分泌量が急激に減少します。
その結果、脳は卵胞刺激ホルモンを分泌し、卵巣からエストロゲンを分泌するよう働きかけますが、実際にはエストロゲンの減少で卵胞刺激ホルモンが増加してしまい、ホルモンバランスが崩れ、自律神経が乱れやすくなります。
また、エストロゲンの減少も血流を悪くし、筋肉に栄養や酸素が行き渡りにくくするため、肩を凝りやすくします。
凝ることで起きるリスク
肩こりの場合、頭痛や腕のしびれ、倦怠感が起きてきます。
また、凝っているときは血流の流れが悪くなっているので白髪や肌の老化も早めてしまいます。
手軽にできる3つのスッキリケア
体のゆがみを減らしていく
ゆがみを減らす方法として、首や肩を回したり、腕を伸ばしたりして、肩周辺の筋肉に血流を流れやすくし、全身体操としてラジオ体操のようなものを日々行うだけでも、体が刺激され、使われてない筋肉に血流が流れやすくなり、ゆがみだけでなく、筋肉量の減少を予防します。
体を温める
肩こりは体のゆがみだけでなく、冷えによるものもあります。冷えを改善するだけでも、体の血流が良くなり、栄養素が体中にめぐるため、内からも外からも体を温めて、改善していきます。
外から温める場合
急激な肩こりには温める方法が一番、痛みを和らげていきます。
蒸しタオルを首から肩にかけて、温めます。蒸しタオルはフェイスタオルなどを濡らして、電子レンジで1分ほど加熱するだけでできます。
内から温める
体を温める食材をとるようにします。主にニンジン、ゴボウ、しょうがなどの土の中に出来る野菜(根菜類)を多く取るようにします。
根菜類には次のよう栄養素が多く含まれています。
- ビタミンC(血流悪化防止、ストレス抵抗性を高める、疲労回復)
- ビタミンE(血行促進作用)
- ミネラル(筋肉や神経の調整作用)
ホルモンバランスがアップする栄養素をとる
女性ホルモンに近い栄養素を摂取し、ホルモンバランスをアップすることで、更年期に起こりやすい肩こりを軽減させます。
女性ホルモンアップする栄養素
- イソフラボン(大豆製品に多い)
- タンパク質(肉類)
- ベータカロチン(ニンジンに多い。体内に入るとビタミンAに)
- ビタミンB6(秋刀魚やマグロ、レバーなど)
- リコピン(トマトに含まれている)
- 亜鉛(牡蠣に多い)
- 鉄(海藻類)
まとめ
体の外から治すだけでなく、体の中に栄養素を一緒に取り込むことで、肩こりが軽減されます。
ただ、全ての栄養素を集めるのは大変です。
しかし、メディカルフルーツと呼ばれる青パパイヤには18種類のアミノ酸やビタミンC、ベータカロチンなど様々な成分が含まれています。
katakori青パパイヤを体内に取り込んで、健康的な体にしていきたいですね。